もちつきにっき

名刺に書いてる以外のこと。

渇き

私は渇かすことを目的としているので、本当はランニングでも悪夢でもいい。人間は渇いて生まれてきたと信じていて、そういう意味では本来の姿に戻るための作業でしかなく待っているのはこの先。
65度の角度が少し苦しくて、まぶたをきつく結ぶ私がまとうものは溢れるものを受け止めるにはやわらかくて薄すぎる。いつもは不快なそれを全ての力を抜いて迎えた先のその一瞬。
そんなものを糧に生きる人間には届かない日々は今日もプラスチックの向こうに輝いて「いいね!」と毒づく私を潤すのはやっぱり、あの透明。