もちつきにっき

名刺に書いてる以外のこと。

好きと言うこと

今住んでいる町が好きだなぁと思う。

おはぎがおいしい和菓子屋さんも

天井からぶら下がる計りに野菜を置く八百屋さんも

細々とずっと続けている模型屋さんも

夕暮れどきに表を掃くスナックのママも

薄れてもうほとんど読めない「ラヂオ店」の看板も

自転車で通り過ぎるだけで満たされる。

 

一度だけ訪れた喫茶店がいつの間にか閉めていた。

「あ」と思った。

あんなに好きだと思ったのに、結局伝えないままだった。

もうきっとマスターと話せることはないだろう。

 

好きだったら伝えなきゃいけなかったなと思う。

数百円あったら何か買える。

サイトの口コミ欄に書き込むだけでも応援できる。

どんなにこの町が好きでも

通り過ぎてばかりいたら、何も伝えられないのだ。

 

それは人でも物でも同じ。

「いつかはなくなってしまう」

それを時々思い出すだけで、やるべきことはたくさん見つかる。

好きなものを好きだと言うことは、

他人を生かすことでもあるし

自分を生かすことでもある。

 

 

 

 

 

 

なんか最近教訓めいた恥ずかしい文章しか書いてないな…
まぁでもすべて本心100%です。しかたない。